福厳寺は小牧市東部に広がる広大な丘陵地の一角にあります。 シイ、カシといった常緑樹に囲まれ、寺に向う参道沿いにはソメイヨシノの古木が連なり、春になると見事な花を咲かせて参拝者を楽しませています。
当時大草城の城主であった西尾式部道永が、東海地方屈指の名僧として名を馳せた盛禅和尚の参禅の弟子となり、大草城西方の広大な土地を寄進して福厳寺を建立し、領民の安全の場として盛禅和尚を迎えたのがはじまりです。
盛禅和尚は沢山の弟子を持ち、実に130余寺の総本山として尾張地方に君臨しました。
指定文化財である宝篋印塔などをはじめ、古い書物や尊い仏像、伝統行事など、 昔の人の努力や業績を偲ばせる貴重な遺品が多く残っています。